2011年9月18日日曜日

テニス日記(1) メシールのテニスを目指して

ブログ「ミロスラフ・メシールのテニス」は、メシールのテニス技術を分析し、私なりに解説するためのブログです。ブログを立ち上げたのは、メシールの美しいテニスにあこがれ、その美しいテニスを支えている技術を残したいという思いからです。ラケット軽量化とそれに伴うパワー向上に依存した現在テニスへのアンチテーゼという意味でもあります。

このブログの立ち上げには、実は、もう一つ、私自身のテニスにメシールの技術を取り込みたいという個人的な背景があります。つまり、メシールのテニスをコピーしたかったのです。この二つ目の目的は、文中にちらほら見え隠れしてはいるものの、明確には書かないようにしていました。個人的な内容をブログで公開しても、他人のテニスに興味がある人などあまりいないと思うからです。私自身が、メシール以外のプロテニスプレーヤーにすら興味がないのですから。

とはいえ、少しずつ分析内容を自分のテニスでも実践できるようになってきたため、最近、自分のことも書いてみたくなってきました。そこで、私自身のテニスの日々を、「テニス日記」というタイトルで、ブログに残すことにしました。テニス日記は本当にプライベートな内容ですので、読んでいただかなくてかまいません。(笑)

さて、今日は、久しぶり、おそらく20年近くぶりに、シングルスの試合に参加してきました。いわゆる、草大会(中級)です。

久しぶりのハードコート、ノーアドバンテージなど、慣れないことが多かったのですが、楽しかったです。戦績は、1勝2敗でしたが…。
8名で、A/Bに4名ずつ分かれて、まず1試合を行います。A/Bの中で、勝った者同士、負けた者同士で2回目を行い、1位から4位までを決めます。A/Bの1位同士、2位同士…4位同士で、3回目を行います。これにより、1位から8位までが決定します。

で、私ですが、最初の2回負けて、最後に、最下位決定戦で勝ったので、7位でした。スコアも、3-6、5-6、6-0と、相手の実力に合わせてスコアが変わっているので、自分の実力がそのまま出たという感じです。同じ1勝2敗と言っても、最初に1勝してから2敗の場合には4位(負け、勝ち、負けの場合は6位)になりますので、私の1勝2敗は最も価値の低い1勝ということになります(笑)。でも、3敗したら最下位です。なんとか最下位を免れてよかったです。

技術的には反省すべき点がいろいろあるのですが、①何よりもサーブが不安定では試合にならない、②フォアハンドではラケット面を絶対に90°よりも上に向けてはならない、という原則が重要であることを再確認しました。まずはそこから、です。

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