2012年4月21日土曜日

テニス日記(50) 2012年4月21日テニスオフ参加(シングルス)

ほとんど読者はいないこのテニス日記ですが、第50回になりました。1年足らずで、ずいぶんとたくさんのゲームをしてきたものです。

 吉祥寺(オムニ) 6-2 6-5

通算成績は89勝63敗です。第2シーズンの成績としては、28勝25敗です。

今日は、前回の教訓から、「とにかく攻める」という気持ちで戦いました。この気持ちがあれば、足も動きますし、テイクバックも早くなります。

その結果は、おおむね良好でした。特に、相手の球がつなぎの(例えばスライス系の)サービスラインよりも手前でワンバウンドする浅い球の場合、高い打点で打つことで、順クロスにも、逆クロスにも、何本もノータッチでのポイントを取ることができました。フォアハンドでも、バックハンドでも。

ただし、時々、ショットが強引になり、一本でミスをすることがありました。攻めるべきボールではないのに攻めのショットを打ってしまっているためのミスです。

しかし、攻める気持ちでいっぱいですので、逆に、ていねいに打とうとすると、攻めのスタイルが崩れてしまいます。

ゲーム中に分かったのは、次のことです。

まず、ボールが飛んできたら、(しゃにむに攻める気持ちを抑えて)早くボールを打つ体勢に入ります。ポジショニングとテイクバックです。もし、これが十分時間天気に余裕があれば、そこから、攻める気持ちにスイッチを入れて、ボールを強く打ちます。もし、時間に余裕がない場合には、まず、しっかりとボールを返すようにします。

このメリハリがつけば、一発ミスは減りますし、攻めるべき時には攻めることができます。

このメリハリは、ゲームで身に着けていくしかなさそうです。

2012年4月18日水曜日

テニス日記(49) 2012年4月16日テニスオフ参加(シングルス)

町田(オムニ) 2-6 6-3 2-6


通算成績は87勝63敗です。第2シーズンの成績としては、26勝25敗です。ふと気が付けば、記念すべき通算150試合になりました。昨年の夏から、ずいぶんとゲームをしたものです。(最近は、4ゲームマッチやタイブレマッチはカウントに入れていないので、ゲーム数は、これまでほどは伸びないと思いますが。)

通算の勝率5割8分です。このところ、じりじりと、勝率が下がっています。中級ではなくて中上級を相手にするようになって、簡単には勝てなくなりました。それは、むしろ、よいことだと思います。課題がいろいろと見つかるからです。

勝率は上がりませんが、テニス技術は、自分では上達しているように思います。毎回、課題が見つかり、それを克服していくことが、自分のテニスの上達につながります。

今日も、いくつか、大切なことを確認しました。

一つは、そして最も大切なことは、「攻める!」ということです。インプレーの間は、常に、「攻める」という気持ちが大切です。まず、基本は攻めるのです。その際に、相手のプレー(ボール)が緩やかだった時には、余裕のあるプレーができるのです。その場合をイメージの基本にしてはいけません。

メシールのテニスでは、そういうケースにとても余裕があるように見えるので、つい、どんな場合でも、緩やかに受け流しているようなイメージを持ってしまいがちですが、それは間違いです。基本は、攻めるのです。

攻めるということはどういうことか。

それは簡単です。ボールを打ったら、すぐに相手の次のボールに備えることができるということです。自分のボールがミスショットであっても、いいショットであっても、関係ありません。次のボールに「向かっていく」気持ちが大切なのです。この気持ちが、次のショットの準備を生みます。ほんの、0.1秒ほどの違いが、ポイントをとれるか失うかの、全く異なる結果に結びつくのです。

そのためには、自分が打ったボールに不安を持ってはいけません。言い換えると、相手のコートにボールを置きに行ってはいけないのです。ボールをコートに入れに行くと、結果が気になります。次への対応を怠って、ボールがインかアウトかを見しまいます。

ボールをしっかり打つこと。ラケットを早めに準備して、さらに、しっかりと振り切ること。そうすると、打ったボールにも自信が生まれます。そして、打ったボールの結果ではなく、次に返ってくるボールへの準備に気持ちが切り替わりやすくなります。

この練習(気持ちの切り替え)は、相手が格下の場合でもできます。自分よりも劣る相手の場合には、確かに返球は緩やかですので、そこまでしなくてもボールは打ててしまいます。が、それでは意味ありません。相手に関係なく、ボールを打ったら、すぐ次のボールに対する準備をする。この習慣をつけるには、相手のレベルは関係ないのです。逆に、相手のボールがゆっくりだからと言って、それを怠ることを身に着けてしまうと、その癖をなおすのが大変になります。相手に関係なく、ボールをしっかり打って、すぐ次のボールへの準備をするのです。

きれいなテニスを目指してはいけません。攻める気持ちの中から、きれいなテニスが生まれるだけなのです。副産物として。

もう一つは、バックハンドです。バックハンドを左手で打つ感覚は、バックハンドのコントロールには有効・・・というよりも、必須です。

3つ目は、攻め方です。今日のゲームでは、おそらく、守っているときよりも、攻めているときの方がミスが多かったように思います。つまり、よいボールを打って、相手に甘い球を打たせても、次の攻撃のボールでヘマをしているのです。

特に、相手の球が浅い(緩い)場合に、攻めきれていません。またはミスをします。

その理由は、おそらく、私が攻める時には、スピンボールを打っていないからだと思います。時間的に余裕があり、体がコートの中でボールを打つ場合には、どうしてもスピン系のボールが必要です。早目にラケットを引き、ループ系のテイクバックを取ることになるのです。

まずは、練習で、このイメージを身につけなくてはなりません。

繰り返しですが、「きれいなテニスよりも攻めるテニス。攻めるテニスに余裕が出てきたときに、きれいなテニスができるのです。きれいなテニスは、副産物なのです。」

2012年4月16日月曜日

テニス日記(48) 2012年4月15日テニスオフ参加(シングルス)

プチ草トーナメントでした。
 狛江(ハード) 1-6 2-6 6-1

通算成績は86勝61敗です。第2シーズンの成績としては、25勝23敗です。

敗北の言い訳をするつもりではないのですが、前日あたりに、突然、左肩が痛くなりました。理由がわからなかったのですが、3ゲーム目の途中で、ふと気が付いたのです。「これって、50肩?」

半年ぐらい前に、右肩が同じようになりました。ちょうどそんな感じだったのです。

しかし、大切な、つまり、学んだことは、最初の2試合と最後の1試合のスコアの差です。相手が格上だとぼろ負けしていますが、相手が格下(失礼!)の場合は、圧勝しています。肩が痛くても、圧勝できるということは、肩の痛みが敗因ではないということです。(肩が痛くなければ、多少、スコアはよかったかもしれませんが、結局、負けているということ。)

このスコアの差はなんでしょうか。格下の場合は相手が簡単にミスをしてくれるかということもありますが、一番の違いは、相手のボールの「力」でしょう。相手が、攻めるボールを打てるのか、打てないのか。強いボールを打てるのか。力のあるボールを打てるのか。

これによって、結果は、全く違います。今の私のレベルが、ちょうど、その、はざまにいるということです。

相手が攻めてくるレベルに対して、持ちこたえることができていない。ペースの奪い合いに勝てないのです。先にミスをしてしまう。自分からミスをせずに、攻めることができない。自分がいいボール(力があるボール)を打った後、相手はミスをしてくれません。時には弱い球が、時にはよい球が返球されます。前者をしっかりと攻めて、後者はまた、改めてベストの球を打つことでチャンスを作る。このメリハリが、まだできてないのです。

その方法はよく分からないのですが、おそらく、まず取り組むべきは、「腕の力を抜いて、上体をしっかり立てて、早いテイクバックと最後までボールを見ること」を徹底することでしょうか。脱力して、70%ぐらいで打つことが、まずは重要です。ゲームでこれをするのは最初はちょっと「怖い」のですが、これでペースを作り、だんだんと、ゲームにのめりこんでいくのがメシールのテニスのリズムだと思います。

2012年4月11日水曜日

テニス日記(47) 2012年4月9日テニスオフ参加(シングルス)

町田(オムニ) 6-5 4-6

通算成績は85勝60敗です。第2シーズンの成績としては、24勝21敗です。

テイクバックを早く引き、腰でボールを打つように心がけました。ゲームの最初はそれがうまく働きました。

が、ゲーム数を重ねるごとに、だんだんと、うまく打てなくなってきました。ミスも増えていきます。精神的に、なにか、追い込まれた感じになります。ミスをしないようにという気持ちが、むしろ、ミスを増やしていっています。

伸びのある重い球を打つことができず、だんだんと、ミスせずに相手のコートにボールを「運ぶ(入れるだけ)」打ち方になってしまいます。その結果、相手に自由にボールを打たれ、ますます「返すだけ」になっていきます。

例えば、ボールが自分のフォアサイドに来ます。とにかくミスしないように、例えばストレートに打ってしまいます(ストレート狙いには問題はないのです)。が、力がない球ですから、言い換えると置きにいったような球ですから、相手は、その次に、好きなところにボールを打ててしまいます。例えば、今日の対戦相手であれば、いきなりドロップショットを打ってきたりもします。

自分のボールで相手を押し込む感じにはならないのです。

これが、力のあるボールであれば、相手はそれに押されますから、その後のボールを自由には打たれません。したがって、こちらは、自分のペースで次の展開を考えることができます。

どうして、力のないボールになってしまうのか。

一番の理由は、どうやら、だんだんと、背中が丸まってくるのです。ミスをしないようにと思うと、ボールを打つ時に背中が丸くなってしまうようなのです。上体を立てることができず、背筋でボールを打つことができなくなってきます。背筋ではなく、腕でボールを打ってしまうわけです。

その結果、ボールに力がうまく伝わらず、逆に、ミスをしてしまうのです。

頭では分かっているのですが、ふと気が付くと、また、背中を丸めてボールを打っている。どうして、そうなってしまうのか、よく分かりません。

ゲームの最初から最後まで、上体をしっかり立てて、背筋でボールを打つようにするには、何を同期をつけたらよいのでしょうか。普段から、どんなことがあっても、背中を丸めてボールを打たないように、体に覚えこませるのがよいのでしょうか。

2012年4月8日日曜日

テニス日記(46) 2012年4月8日テニスオフ参加(シングルス)

小金井(オムニ) 8-3、6-4

通算成績は84勝59敗(.587)です。第2シーズンの成績としては、23勝20敗です。

テニス日記(45) 2012年4月4日テニスオフ参加(シングルス)

町田(オムニ) 7-6、6-7

通算成績は82勝59敗です。第2シーズンの成績としては、21勝20敗です。

2012年4月1日日曜日

テニス日記(44) 2012年4月1日テニスオフ参加(シングルス)

小金井(オムニ) 2-6

通算成績は81勝58敗です。第2シーズンの成績としては、20勝19敗です。

昨日学んだことを実践しましたが、以下の3点、重要なことに気が付きました。

①ボールを打つまで、ボールから目線を切らないこと。特に、動きながら打つ場合は、目線を切ってはいけません。つい結果が気になって、またはフォームが気になって、ボールヒットまでボールを見ることができていないことがあります。十分な体制で打てる場合は別ですが、そうではない時には、絶対に目線を切ってはいけません。
②当たり前ですが、足を動かすこと。足を動かすことで、よいポジションでボールを打つことができます。少しでもよい打ち方でボールを打つためには、少しでも良いポジションでボールを打たねばなりません。
③ボールをしっかりと、強く打つこと。これは、特に、②でよいポジションでボールが打てる場合には絶対です。相手のコートにボールを運ぶのではなく、しっかりとボールを打つことで、厚い当たりがうまれるのです。

テニス日記(43) 2012年3月31日テニスオフ参加(シングルス)

本日(2012年3月31日)の2回目のテニスオフです。

八王子(オムニ) 6-4、6-5(7-5)、6-3

通算成績は81勝57敗です。第2シーズンの成績としては、20勝18敗です。

午前とうってかわって、とても新しいコートで、快適でした。それが結果に直接は関係ないですが。

今日は、いろいろと、収穫があった日でした。一番の収穫は、自分のテニスが、フォームとか打ち方とかではなく、バランスとか形とかタイミングとかを意識するレベルに来たということです。

フォームも、もちろん、まだまだ、いろいろな課題はあるのですが、ゲームである程度ボールを打てるレベルまで来たように思います。それよりも、ゲームをゲームらしく戦うためには、コートの上で「フォームを考える」のではなく、「頭で考えずにボールを打つ」ことです。

ボールが飛んできたら、できるだけ早く良い位置に移動し(足を使って)、ボールをしっかりとヒットするのです。左手がどうだとか、グリップがどうだとかは、考えることなく。無意識で。

頭で考えながらプレーすると、すべてが整わない時に、逆に、正しいフォームで打てなくなります。
頭を使わずに無意識に(体に任せて)ボールを打つと、正しいフォームで打てないことがあります。

この両方を避けるためには、「格好良いイメージでボールを打つ」ということです。「それっぽいイメージ」でもよいです。映像で見るメシールのイメージで打てばよいのです。

格好良いイメージでボールに向かえば、すでにフォームは身についているのですから、ボールに向かって正しく準備ができ、正しく打つことができます。

ボールが飛んできた。体のどの部分(例えば左手)を意識するのではなく、「メシールっぽく足を動かし、メシールっぽく打つ」だけでよいのです。早く準備をして、周到にボールを運ぶのです。


フォームを意識してしまうと、体の動き全体が遅れたりおかしくなったりして、その結果、とにかくミスせずにボールを相手コートに運ぼうとしてしまいます。それではだめです。ボールはしっかりとヒットせねばならない!のです。そのためには、自分を信じて、格好良くボールを打てばよいのです。テニスを楽しむのです。ミスしないテニスではありません。思ったところに、思ったようにボールを打つ(打ち込む)のです。