2012年10月28日日曜日

テニス日記(60) 2012年10月27日テニスオフ参加(シングルス)

 府中(オム二) 3-6
お相手に、許可をいただいてビデオを撮らせてもらったので、それを見ながら反省しています。

全体に、「打てないショット」が減ってきて、少し、テニスのゲームらしくなってきたように見えます。この年齢でも上達しているのはうれしいことです。

テニスのゲームらしくなるということは、逆に、もっと徹底してテニスのゲームをせねばならないと感じました。技術の基本ではなく、ゲームの基本です。
  • まずは、できるだけ深く、または相手に攻撃されないボールを打つこと。
  • 相手の厳しい球に対しては、ミスをしない範囲で、できるだけ「逃げ切る」ボールを打つこと。
  • 相手の甘い球については、本当に攻撃できるときだけ攻撃すること。「やや甘い球」では攻撃できないということ。
  • 「やや甘い球」は、次の球で攻撃できるような「攻撃のひとつ前の球」ととらえること。
  • サーブではポイントは取れないので、サーブを「攻撃ができるひとつ前の球を打ち返してもらうためのショット」ととらえること。つまり、サーブレシーブのボールは「やや甘い球」になることが多いので、その球を「攻撃のひとつ前の球」と発想すること。
ビデオを見ていると、打つべきところではない無理なショットを打って、自らポイントを落とすことが多すぎます。「ボールを作って、作って、作って最後に攻めて決める」というポイントの取り方を覚えていけば、まだまだよいテニスができそうです。

何しろ、「打てない球」がかなり減っているのですから。

2012年10月22日月曜日

テニス日記(59) 2012年10月22日テニスオフ参加(シングルス)

久しぶりの更新です。2か月以上、間が空いてしまいました。

この間、テニスオフに参加していなかったわけではありません。これまでと同じように、いや、もしかしたら、これまで以上にシングルスのゲームをしてきたかもしれません。

にもかかわらず、このブログを更新していなかった理由は…。簡単です。

負け続けた!からです(笑)。

いやぁ、よく負けました。この2か月間。あまりに負けが込んだので、日記を書く気力を失ってしまったのでした。おそらく、8月から9月にかけて、10連敗ぐらいしたと思います。

通算成績も落ち込んだため、日記を書くのをやめてしまったのでした。(がくし)

と言っても、調子が悪かったのではありません。レベルアップのため、試合に勝つことではなく、「正しいテニス」をすることを目指したからです。(言いわけではない…と思っています。)

「とりあえず」ボールを相手のコートに返したり、奇襲戦法でポイントをとったりではなく、きちんとボールを強く打って、ねらったところに打つという事を心がけました。これは、私にとっては、テニスの質を変えるということでもあります。

テニスの質を変える時には、ボール感(勘)が全然違ってしまって、ゲームにならないことが何度か続きました。(お相手をしてくださった方々には、申し訳ありませんでした。)そういう(正しい)テニスに慣れていないために、しばらくの間、まともなテニスになりませんでした。

やっと、少し慣れてきて、最近は、勝ったり負けたりという感じです。そこで、日記を再開することにしました。

テニスオフで対戦した方から「日記読んでいますよ」と言われることが時々あることも、その理由です。(恥ずかしいですが(笑)。)

レベルアップと言っても、中上級クラスから見たら「当たり前」のテニスです。今まで、フォームだけを考えるあまりに、テニスのプレーを考える余裕がなかったですが、これからはプレーについて書いていこうと思います。言い換えると、フォームについては、ある程度、まとまってきたという事です。技術的な話は、メシールのテニスに書いていきます。(こちらも、しばらく書いていませんでしたが、再開しようと思います。)

ということで、通算成績はつけないことにします。この連敗中に、スコアが分からなくなってしまったので…。(たまに勝つこともあったのですが。)

さて、今日の戦績は・・・。スコアをはっきり覚えていないのですが、確か…こんな感じです。

 羽田(オムニ) 3-6、2-6、0-6

と言う感じで、完敗でした。もう一ゲームしたかもしれません。(それも完敗。)

あまりに完敗で、反省するところが逆に出てこないのですが、それでも、学習したことはいくつもあります。箇条書きしてみます。

  • フォアハンドは、まず、右足を固定すること。その右足は、伸ばしきらずに、膝を柔らかく曲げること。イメージとしては、右足は、ボールの飛球線上(実際には、そこから少し左側)に置くイメージ。
この、右足をしっかりと「決める」ことが、安定したストロークには必要です。相手のボールに関係なく、右足を決める⇒スイングをする、というリズムが出来上がれば、あとはボールに応じて打ち方を選択すればよいのです。フォアハンドでは、右足が軸になるのです。ボールと右足の距離が微妙にずれただけでも、打つボールは狙ったところには飛びません。「ボールが来る⇒まず右足の位置を決める」というこのリズムを作り上げなくてはなりません。走らされてボールを打つ場合も同じです。『走り終わったら最後に右足を決めてボールを打つ」という形が必要なのです。
  • 打つ時にはボールを見る。
当たり前のこのことが、あるレベルになると絶対に必要でです。言い換えると、今までの自分は、ボールを最後まで見ずに打っていたという事。中級はそれでも通用したのですが、これからの相手はそれでは戦えないという事です。