2012年4月18日水曜日

テニス日記(49) 2012年4月16日テニスオフ参加(シングルス)

町田(オムニ) 2-6 6-3 2-6


通算成績は87勝63敗です。第2シーズンの成績としては、26勝25敗です。ふと気が付けば、記念すべき通算150試合になりました。昨年の夏から、ずいぶんとゲームをしたものです。(最近は、4ゲームマッチやタイブレマッチはカウントに入れていないので、ゲーム数は、これまでほどは伸びないと思いますが。)

通算の勝率5割8分です。このところ、じりじりと、勝率が下がっています。中級ではなくて中上級を相手にするようになって、簡単には勝てなくなりました。それは、むしろ、よいことだと思います。課題がいろいろと見つかるからです。

勝率は上がりませんが、テニス技術は、自分では上達しているように思います。毎回、課題が見つかり、それを克服していくことが、自分のテニスの上達につながります。

今日も、いくつか、大切なことを確認しました。

一つは、そして最も大切なことは、「攻める!」ということです。インプレーの間は、常に、「攻める」という気持ちが大切です。まず、基本は攻めるのです。その際に、相手のプレー(ボール)が緩やかだった時には、余裕のあるプレーができるのです。その場合をイメージの基本にしてはいけません。

メシールのテニスでは、そういうケースにとても余裕があるように見えるので、つい、どんな場合でも、緩やかに受け流しているようなイメージを持ってしまいがちですが、それは間違いです。基本は、攻めるのです。

攻めるということはどういうことか。

それは簡単です。ボールを打ったら、すぐに相手の次のボールに備えることができるということです。自分のボールがミスショットであっても、いいショットであっても、関係ありません。次のボールに「向かっていく」気持ちが大切なのです。この気持ちが、次のショットの準備を生みます。ほんの、0.1秒ほどの違いが、ポイントをとれるか失うかの、全く異なる結果に結びつくのです。

そのためには、自分が打ったボールに不安を持ってはいけません。言い換えると、相手のコートにボールを置きに行ってはいけないのです。ボールをコートに入れに行くと、結果が気になります。次への対応を怠って、ボールがインかアウトかを見しまいます。

ボールをしっかり打つこと。ラケットを早めに準備して、さらに、しっかりと振り切ること。そうすると、打ったボールにも自信が生まれます。そして、打ったボールの結果ではなく、次に返ってくるボールへの準備に気持ちが切り替わりやすくなります。

この練習(気持ちの切り替え)は、相手が格下の場合でもできます。自分よりも劣る相手の場合には、確かに返球は緩やかですので、そこまでしなくてもボールは打ててしまいます。が、それでは意味ありません。相手に関係なく、ボールを打ったら、すぐ次のボールに対する準備をする。この習慣をつけるには、相手のレベルは関係ないのです。逆に、相手のボールがゆっくりだからと言って、それを怠ることを身に着けてしまうと、その癖をなおすのが大変になります。相手に関係なく、ボールをしっかり打って、すぐ次のボールへの準備をするのです。

きれいなテニスを目指してはいけません。攻める気持ちの中から、きれいなテニスが生まれるだけなのです。副産物として。

もう一つは、バックハンドです。バックハンドを左手で打つ感覚は、バックハンドのコントロールには有効・・・というよりも、必須です。

3つ目は、攻め方です。今日のゲームでは、おそらく、守っているときよりも、攻めているときの方がミスが多かったように思います。つまり、よいボールを打って、相手に甘い球を打たせても、次の攻撃のボールでヘマをしているのです。

特に、相手の球が浅い(緩い)場合に、攻めきれていません。またはミスをします。

その理由は、おそらく、私が攻める時には、スピンボールを打っていないからだと思います。時間的に余裕があり、体がコートの中でボールを打つ場合には、どうしてもスピン系のボールが必要です。早目にラケットを引き、ループ系のテイクバックを取ることになるのです。

まずは、練習で、このイメージを身につけなくてはなりません。

繰り返しですが、「きれいなテニスよりも攻めるテニス。攻めるテニスに余裕が出てきたときに、きれいなテニスができるのです。きれいなテニスは、副産物なのです。」

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