2011年9月18日日曜日

テニス日記(10) 2011年9月17日テニスオフ参加(シングルス)

今日は、中級のシングルスオフに参加しました。
府中(オムニ) 6-3, 6-1, 6-4
3勝0敗でした。通算で、24勝18敗となりました。通算勝率は、.571です。

このところ、シングルスに慣れてきたのか、中級クラスであれば、かなり勝てるようになりました。フォアハンドが安定してきたことも、理由だと思います。

しかし、どうも、今一つ不満です。結果的に勝つということと、自分の思うようなプレーで勝つということは、違うからです。自分が思ったプレーで勝っている試合は、あまり多くないのです。

一番大きな理由は、攻めきれない・攻め方がわからないことが多いからのように思います。中級というのは、二つ、大きな特徴があります。大事なポイントでも凡ミスが出るということと、圧倒的な攻めパターンを持たないということです。

前者は、このおかげで勝ちを拾うことが多いのですが、逆に言うと、相手が凡ミスをしてくれない場合には、自分からポイントを取りに行かなくてはならないということになります。その時に、どういうパターンでポイントを取りに行くのかを考えなくてはなりません。

多少のリスクを覚悟で厳しいボールを打つのかどうかの判断、自分が打ったボールがネットをとれるのかどうかの判断。これらの判断を、その都度、その瞬間に、正確にせねばならないのです。それができていない。

そのために、無理な体勢や相手のボールが甘くないのに、厳しいボールを打ってミスをしてしまうことがあります。ネットを取るタイミングが遅かったり、または、厳しくない球で前に出てしまい返り討ちにあうことが何度もあるのです。

守りモードに入ってしまうことも課題です。攻めの気持ちを持ってしっかりボールを打つモードに入り込むことが必要です。試合の序盤で、その感覚をつかんでしまわなくてはなりません。試合の序盤でモードに入り込み、最後まで、そのモードで戦いきらなくてはなりません。そのモードを一刻も早くつかむことが、何よりも大切です。

後者は、案外重要かもしれません。凡ミスが多いということは、ポイントを拾いやすいことだとは限りません。たとえば、こちらの打った球が浅かった場合に、上級者は自分の技量に合わせて95%以上ミスをしない確率のアプローチショットを打ちます。中級者は自分のイメージの中にある理想的なショットを打とうとします。その結果、50%の確率でミスをするのですが、残りの50%は、場合によっては上級者よりも良い球を打ってきます。

50%の確率でポイントを落とすのですから安心かと思いきや、必ずしもそうとは限りません。残りの50%が連続すれば、2ポイント続けて落としてしまう可能性もあります。そうなると、浅い球を打ってはいけないというプレッシャーがかかってきます。また、次のポイントは予測できないのですから、常に相手がよいショットを打つという想定での備えが必要になります。

結果的には、相手が自滅してくれる可能性が高いのですが、その前に、自分が翻弄されることもありえるのです。このあたりが、テニスの難しいところです。中級では、厳しいショットと凡ミスという大きな振れ幅に対応せねばなりません。

早く中上級に挑戦したいところですが、振れ幅の大きな中級車に対しても安定した戦い方ができるようになるまでは、もうしばらく、中級でしっかりと練習しようと思っています。自分で納得がいく勝ち方ができるようになったら、中上級に挑戦したいと思います。

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