今日は、品川に行ってきました。電車で行くのは体力的にきついのですが、動ける限りは頑張ろうと思います。
品川(オムニ) 6-5, 3-5(時間切れ)
2試合目は劣勢でしたが、時間切れで勝負なしになりましたので、1勝0敗です。これで、通算成績は25勝18敗になりました。
テニスオフの試合は、時間の制約がありますので、ほとんどの場合はノーアドバンテージです。そうすると、1ゲームを失う場合には、4~5ポイントということになります。つまり、1セットでは24~30ポイントを失うわけです。
この24~30ポイントの内訳がどうなっているのだろうかと、ふと思いました。ビデオを撮らせてもらった試合もありますので、それを見ればわかるのですが、今日のゲームは撮影していないので、思い出しながら書いてみようと思います。
まず、多いのは、リターンミスまたは相手のサービスポイントです。相手のサービスがよい時には、おそらく、5ポイント以上、10ポイントぐらい落とすこともあるように思います。そう考えると、リターンで気を付ける点がいくつか浮かび上がります。
一つは、無駄にポイントを落とさないということです。特に、試合の序盤では、グランドストロークでラケットを振りきるペースをつかむことが重要です。リターンも、そのために使うことができます。面を作ってブロックをするリターンではなく、しっかりとラケットを振りきるリターンが必要です。仮にポイントを落としても、ここでラケットを振りきるペースが作れるのであれば、それだけの価値はあります。逆に、相手のサーブがよいからと、最初にブロックするレシーブをしてしまうと、試合中、リターンゲームではずっとラケットを振りきることはできなくなります。いったん、ラケットを振りきるリターンができたら、そこからブロックリターンを混ぜていくのは難しくありません。
次に気を付けるのは、やはり、ダブルフォルトです。これは、数は減ってきていますが、それでも、1試合で2本~5本程度はしていると思います。私の場合、サービスでポイントを取るプレースタイルではないのですから、悪くても2本までに抑えなくてはなりません。丁寧に、相手のバックハンド側にファーストサーブを入れるという習慣を、早く身につけなくてはなりません。トロフィーポーズでの”ため”がないためにサーブのフォームが流れてしまい、メリハリのないフォームになっている点を改善せねばなりません。
次に気になるのが、相手がネットを取った場合です。その時に、相手のボレーやスマッシュが決まることでポイントを落とす場合と、自分がパッシングショットをミスしてポイントを落とす場合があります。最も基本的なことですが、大切なのは、自分がパッシングショットを打つ体勢が十分な場合にはコースを狙い、そうでない場合には相手にボレーを打たせることです。体勢がよくないのに無理にコースを狙ってミスしているケースが、まだ多いように思います。
相手がつなぎのボールを打ってきたときに、こちらがそれに合わせるのかどうかは、悩ましいところです。たとえば、相手が、回転もかかっていないムーンボールを打ってきた場合。つまり、しこってきた場合です。しこりにつきあうようなテニスをしたいとは思いませんし、また、体力的にも厳しいです。したがって、こういう場合には、高い打点でアプローチショットを打つようにしたいです。
相手のしこりボールを高い打点でアプローチショットにするには、相手がつないでくるということを少しでも早く察知せねばなりません。出足が遅れると、結局、後ろで相手のボールにつきあうことになります。このことは、相手のボールが短い時にアプローチショットを打つ場合も同じです。
どうも、私は、相手が甘いボールを打ってくる時に、攻撃の体勢に入るのが遅いようです。たぶん、まだ、自分のショットに自信がないから、ボールを打った後に、相手を見ずに、ボールを見てしまっているのでしょう。自分がショット(サーブやボレーも同じ)を打ったら、それは必ずいいボールであると信じて、次の相手の甘い球の備えをせねばなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿