2011年9月18日日曜日

テニス日記(5) 2011年8月28日テニスオフ参加(シングルス)

なかなか、試合に勝てるようになれませんね。
品川(ハード) 0-6, 5-6, 6-0
府中(オムニ) 3-6, 6-0, 7-4(TB), 7-3(TB)
で、タイブレークマッチを外すと2勝3敗、入れると4勝3敗でした。

今日の収穫は、「積極的に守る」というイメージをつかめたことです。

メシールのテニスは、クモが巣を張って、獲物を捕まえる感覚です。ベースラインに巣を張っておき、飛んで来たボールを捕える(捕えて狙ったところに打ち返す)のです。

この時に、一番よくないのは、受け身になることです。来たボールをミスしないように打ち返す意識だと、受け身になります。ミスしないように…と思うと、バックハンドを「とりあえずスライスでつないで…」となってしまいます。

これは、メシールのテニスではありません。

来たボールを狙いを定めて打ち返す。これがポイントです。その際、「速いボール」「強いボール」を打つ意識ではいけません。それはリスクを伴いいます。かと言って、上に書いたように、「ミスしないようにつなごう」というのも違います。

「狙うコースにボールを打とう(運ぼう)」という意識が大切です。フォアハンドも、バックハンドも、漠然と打たずに、狙ったところにボールを打つ意識です。速いボールを打つ必要はありません。大きなフォロースルーでボールをしっかりと運びます。

もちろん、バックハンドのの基本は両手打ちです。シングルハンドのスライスで安全に返すという発想はNGです。(もちろん、ぎりぎり届くようなボールの場合は別です。)バックハンドに来たボールは、しっかりと振り切ってボールを運ぶ(打ち返す)のです。

そのために、最も必要なことは、基本中の基本ですが、「テイクバックを早く」ということです。これを忘れると、「積極的に守る」ということが全くできなくなります。反対に、これがきちんとできると、「積極的に守る」ことが、少しずつできるようになります。

テイクバックを早くというのは、フォワードスイングのタイミングをボールのバウンドのタイミングにする(こちらの記事をごらんください)ということと同じです。

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