2011年10月26日水曜日

テニス日記(26) 2011年10月25日テニスオフ参加(シングルス)

相手はコーチだったのですが、テニスオフです。
石神井(オムニ) 1-6
通算成績は、55勝37敗です。

フォアハンドおよびバックハンドのグランドストロークで、女の子モジモジから、グリップを体に近いところでテイクバックする打ち方。それに応じて、左肩が入ります。その際、より、体のそばをラケットが通過するためには、ラケットヘッドがテイクバックで完全に下を向く(地面の方を向く)イメージです。ラケットを重力のままに、ぶらんと下に下げてしまう感覚です。これは、テイクバックでの脱力にもつながります。ラケットヘッドが下を向くぐらいぶらんと脱力するのです。

この打ち方を試してみました。その結果は、うまくいく部分とうまくいかない部分がありました。

うまくいかない部分とは、「フォームはよいが、力加減とインパクトのタイミングがうまくいかない」ということです。特に、ラケットヘッドを地面に向けて下げるぐらいに脱力すると、力加減が調整しにくくなります。力加減が調整できないと、ボールを安定してヒットすることができません。では、どうすればよいか?

話は変わるのですが、もし、打ったボールが相手のコートに正確に入る確率が99%であるとすると、10回連続でミスをしない確率は、おおよそ90%となります。20回連続でミスをしない確率は、おおよそ80%です。

つまり、99%正確にコートに入るボールを打たなくてはならないということです。99%ミスをしないボールを打つ。これは、ボールとの距離感も、フォームもタイミングも、力配分も、すべてがパーフェクトでなくてはならないということです。多少の微調整はするものの、安定してボールをヒットせねばならないということです。

さて、本題にもどります。脱力フォームがよいとすると、あとはタイミングと力加減です。どうやってタイミングを取るか。

今日つかんだ感覚では、やはり、ボールが来るのに合わせて腕を引くことで、タイミングを取るのがよさそうです。ボールに合わせてテイクバックを取る(体を回転させて左肩を入れる)のは当然です。それに加えて、腕を引くことでタイミングを取るわけです。その際、右肘を曲げることで、ある程度の微調整ができるようにしておくとなおよさそうです。

安定したボールを打つために大切なのは、インパクトとフォロースルーです。安定したボールヒットは、テイクバックが作るのではありません。テイクバックは、安定したインパクト(=ボールヒット)のための準備でしかありません。ボールの安定感は、ボールをヒットする瞬間(インパクト時)に決まります。

上記のテイクバックを無意識にできるようにして、意識をすべてインパクトに持っていくようにせねばなりません。今は、まだ、テイクバックに意識が行ってしまっていますが、テイクバックは体で覚えることで、コート上では意識をすべてインパクトに持っていきます。目もインパクト時にはしっかりとボールを見ます。これが、安定した(99%)ストロークの肝となります。

このあたりは、さらに、オンコートで試してみます。いずれにしても、目標は、99%の確度でのストロークです。練習のときはミスしても気にならないので、つい忘れがちですが、それではいけません。練習の時から、99%で打ち返せるストロークを意識します。

0 件のコメント:

コメントを投稿