2011年10月2日日曜日

テニス日記(19) 2011年10月2日テニスオフ参加(シングルス)

本当に涼しくなってきました。2時間ぐらいのシングルスは、体力的に問題ありません。(疲労は、結構、体に蓄積しているのですが。)
 狛江(ハード) 2-4, 3-4, 4-3, 4-2
通算成績は、41勝29敗です。通算成績をグラフにしてみました。



さて、ここからが本題です。今日、一番感じたのは、まだまだ、いくらでも勉強することがあるということです。課題には困りません(笑)。課題の数があまりに多くて書ききれないので、重要な項目だけ選んでメモしておきます。

①背筋を伸ばすグランドストロークのために

一つは、グランドストロークでは、ラケットを振りきるということです。比較的安定しているバックハンドストロークですら、実は、きちんと振り切れていることが少ないということに気づきました。まして、フォアハンドをや、です。

しっかりとラケットを振りきることは、意外に簡単ではありません。ラケットを振りきってボールを確実に相手コート(打ちたい場所)に入れるには、体の軸がしっかりとしていなくてはならないからです。ボールごとに軸が異なると、何度かストロークが続くと必ずミスをします。

私の場合は、軸をしっかりすると憂いことは、背筋でボールを打つということとほぼ同意義です。つまり、背筋を伸ばして、上体を立て、背筋でボールを打つフォームを徹底するということになります。

このフォーム変更は、メジャー修正ではないものの、はっきりと、これまでのフォームからの(マイナー)修正です。

なぜなら、背筋を伸ばした打ち方をするということは、ラケットを強く振ることは難しくなるからです。安定はするが、自由度が下がるということです。強く振れなくなった分だけ、逆に、フォロースルーで補うことになります。

試合中に、どうしたら、背中を伸ばして上体を立てる打ち方(特にフォアハンド)ができるか、試行錯誤しました。その結果、レディーポジションにおいて、ラケットを持つ手を下の方に置き、ラケットヘッドも下げることが、一番打ちやすいことが分かりました。いわゆる、女の子のもじもじポーズを徹底するのです。

特に、繰り返しになりますが、手の位置を下の方に持ってきて、ラケットヘッドを落とすことが大切です。手は、さらに、体の近くがよいです。

窮屈そうに感じますが、逆に言うと、この形を維持していれば、そのあとは自由なフォームで打ちやすいのです。すでに、いろいろな制約がレディーポジションでかかっていますので、テイクバックやフォワードスイングは、フォームを意識せずに打てるのは、助かります。ボールに集中できるからです。


ただし、スイング中は、必ず背筋を伸ばさねばなりません。その分、強い球は打ちづらくなります。相手の球が弱い場合には、要注意です。自分からボールを強くたたきたいところですが、限界があります。強くたたきたい場合は、背筋に力を入れ、できるだけフォロースルーを取ることで、実現します。さらに弱い球、例えば、コートの真ん中で力なく弾むような場合は、背筋はのばしたままで、さらに体重移動(軸全体を前に移動する)で打つしかありません。

②ネットに出たらハンターになる

ネットに出たときのポイントが悪すぎます。おそらく、30%ぐらいしかポイントが取れていません。一番の理由は、相手の厳しい球を想定しすぎてしまうからです。20%ぐらいの相手の良いショット(パッシングショット)を捨てて、手が届くところに来る80%を確実にしとめる気持ちが必要です。

また、気持ち全体の問題もあります。何となく不安な気持ちで前に出てしまっているのです。ベースラインにいる時とは、頭の中を切り替えなくてはなりません。ベースラインが蜘蛛の巣であれば、ネットプレーはハンターです。獲物をしとめるために、巣を出て、狩りに出たのです。残酷な気持ちにならなければ、自分がやられてしまいます。

そのためには、俊敏な動きが必要です。足も動かさなくてはなりません。(足を動かさずに打てるところに来るボールは少ないのです。)ベースラインのときと比べたら、相手のボールが自分のところに来るまでの時間は、はるかに短いのです。ネットでポイントが取れなかったら、シングルスでは、勝つ方法はありません。

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