2011年11月20日日曜日

テニス日記(33) 2011年11月20日テニスオフ参加(シングルス) その2

本日2回目のテニスオフです。中上級に挑戦です。
立川 0-6, 2-6, 4-1
1勝2敗です。通算成績は、70勝42敗(.625)です。第2シーズンの成績としては、9勝3敗(.750)です。

1勝2敗とはいえ、完敗に近い内容でした。同じテニス(シングルス)なのに、午前中とは全く違う競技をしているかのようでした。

中級と中上級はここまで違うものなのか、というぐらい、相手についていけていないゲームでした。おかげで(?)、午前中よりも、はるかに学ぶことが多いゲームでした。負けた試合からは学ぶことが多くあります。

今日一番学んだことは、フォアハンドにしても、バックハンドにしても、サーブにしても、ボレーにしても、脇を締めて、体に近いところから腕を出して、体の前の方でインパクトをするということです。脳内イメージ表現ですが、「体が締まった感じ」です。体が、一本の棒のようになります。ラケットが体に巻き付いて出てゆき、インパクトで腕が前に出ていきます。

女の子のもじもじポーズからペンギン打ちです。しかも、打点は前でなくてはなりません。これにより、テイクバックは小さくなりますが、逆に、その分、フォロースルーは大きくなくてはなりません。

なぜ、そのようなスイングが大切か?

これは、「強い球」を打つためです。強い球を打たなくてはなりません。

テイクバックで体が締まると、その分、強い球が打ちやすくなります。大きなテイクバックは不要です。厚い当たりと大きなフォロースルーだけが必要です。

テイクバックを早くすることはもちろん必要ですが、ボールを呼び込んで、打点を前でさばき、インパクトで厚くボールを打つことが大切です。テイクバックが小さいのですから、振り遅れることを心配する必要はありません。それよりも、厚くインパクトを取って、大きくフォロースルーすることです。ボールを打つ方向に、しっかり、フォロースルーを取るのです。打点は前です。前で、しっかりと、ボールをさばきます。

サーブの場合も同じです。脇を締めて、体のそばからラケットを出し、前の方でボールを打ちます。脇を締めるということは、テイクバックでは、ほとんど腕を使わない脳内イメージです。

さらに、とても大切なことがあります。

それは、中級クラスの相手の場合でも、これを守らなくてはならないということです。

中級が相手の場合は、ここまで脇を締めなくても、ポイントを落としません。脇をあけると、ある程度、自由にボールを打つことができます。体とボールの距離を、多少、いい加減にすることが許されます。楽をして打てます。

が、そこに、落とし穴があります。

テニス日記(32)に、中級者相手のあるゲームで、4本ともノータッチエースに近いポイントでゲームを取ったと書きました。これから、もし、中級者とゲームをするのであれば、私は、脇を締めたプレーで、常にエース級のポイントを狙わなくてはなりません。

大きくテイクバックを取り、スピンの効いたボールを打つプレーヤーであれば、中級相手にボールの勢いで押し切ってしまうでしょう。私の場合は、そうはいきません。

私の場合は、中級者のボールは、中上級者の打ってくれたチャンスボールだと考えて、厚い当たりで深く厳しいコースにボールを打ちこむのです。相手のボールに合わせて、ゆっくりと打っている場合ではありません。それでは、中上級者には、歯が立ちません。

これは、サービスリターンでも同じです。中級者のサーブをリターンする際には、ただ、相手のコートに返してはダメです。コースを狙い、厚い当たりで深いリターンを打つのです。絶対に、楽をしてはいけません。

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